[Apple Developer Program] 無料でD-U-N-S Numberを取得する手順

App Storeにアプリを公開するために、Apple Developer Programメンバーシップが必要になります。登録時に「個人」と「法人」の2種類から選ぶことが出来るのですが、法人として登録するためには、D-U-N-S Number(ダンズナンバー)が必須になります。D-U-N-S Numberは、東京商工リサーチに依頼して有料で取得することも可能なようですが、自分で申請すれば無料で取得可能です。ここでは、無料で取得するときの手順を紹介します。

公式サイト:Developerサポート D-U-N-S® 番号

自社のIDが既に発行されているかを確認

勝手に登録しておいてくれる場合があるそうなので、まずは既に登録されていないかをチェックします。次のリンクからチェックできます。(Apple IDでのログインが必要です)

D-U-N-S 番号検索ツール

月華堂の場合は、次のような感じで入力して検索をしました。

そして、検索を行うと・・・

見つからなかったそうです。

引き続き、登録申請を実施

前手順で、「Your organization was not found.」と言われたページを下にスクロールしていくと、チェックボックスがあります。
このチェックボックスは「Appleから、Dun & Bradstreetに情報送信して良いですか?」という内容で、チェックするとAppleのサイトに入力した内容でD-U-N-S Numberの登録申請を実行します。(無料です。)

submitを押すと、「D-U-N-S Numberを申請しました」という内容のページが表示されました。

数分してメールボックスを確認したら、Dun & Bradstreetからメールが届きました。

この手続きをやった日が、2017年7月7日だったのですが、メールには2017年7月21日までに、手続きが完了すると書いてあります。最大2週間かかるそうですが、気長に待ちましょう。

もし、急ぎで取得したい場合は、有料になりますが、東京商工リサーチでお願いすると3営業日で出してもらえるそうです(2017年7月現在、3,000円)。また、翌営業日までに欲しい場合は、追加オプション(2017年7月現在、10,000円)を支払うと良いようです。

東京商工リサーチ 料金一覧・使用許諾契約書

追記1

有料でアプリを販売する、または、定期購読などの内部課金を実装する場合は、二重課税を避けるためにすぐにEINを申請したほうが良いです。電話(英語)なら即日発行だそうですが、FAXで申請する場合1~4週間時間がかかりそうです。

次の記事にやった事を記載しました→ AppStoreで販売したときの二重課税を避けたい。「雇用者番号(EIN)」を取得する

追記2

最初の申請では通らなくてメールで追加資料を送りました。

7月7日に申請出した後、7月13日に「確認できない」と書かれた次のメールが来ました。

「何がダメなの?」という内容を拙い英語で次のような文章にしてメールしました。

「会社の登録よこせ。」と返信がありました。

それなので、法務局に行き、登記事項証明書を取得して、PDFにして送付しました。

これで大丈夫なはず。

追記 2017/7/26

D-U-N-Sナンバーが発行されました!

あとは、14日待ってからAppleに法人アカウントのリクエスト出せばOKなはず。(長い。。)

取り敢えず、一安心です。